ウシュアイアからエルカラファテへ の巻
みなさんこんばんは
よんすです。
リアルタイムは27日の22時です
パタゴニア地方北部の南米のスイスと呼ばれている町 バリローチェ にいます
一週間ほど経ち
ようやく旅も便も形を成しつつありますが
油断は禁物。
常に気もお腹も引き締めていきたいと思います
それにしても気づけば2月も終わりですねー
二月は逃げてしまうとはよく言ったものです
一月は行ってしまう
二月は逃げてしまう
三月は去ってしまう
四月は、、、
すいませんわかりません笑
四月に向けて多くの出会いと別れが交錯していくことでしょう
僕も毎日出会いと別れの繰り返しです
こうして南米の端の端っこにいて
長距離バスなんか乗ったりして
ましてや隣に座る人なんて
ほんと運命の相手ぐらいの確率なんですよね
普段の生活の中での出会いもすごい確率なのに
こうした旅先での出会いってほんとに奇跡というか
故郷はそれぞれ遠いのにこうしてピンポイントで同じ土地を旅するなんて
考えただけで恋に落ちちゃいそうです
がしかし
これまでの隣の席のひとは
おばあちゃん
膝をけがした大学生(男)
韓国人バックパッカー
おばあちゃん
おじいちゃん
・・・・・・
お年寄りは大切に
僕の人間交差点、次はだれと交わうのでしょう
なにはともあれ
旅に出会いと別れはつきもの。
一期一会
大事にしていきたいと思います
一緒に一期一会を大切にしてくれる方
ポチっとお願いします。
今日は南米といえば!長距離バス!ですよね
人生初の長距離バスに乗った話です
いわゆる単なる移動話です笑
いや
僕パタゴニア地方ほんとに弾丸ツアーで
一日でも移動ミスするわけにはいかないんですよね
なので移動を的確に行う必要があって
情報をネットで収集していたわけです
先輩旅人のブログなどを拝見していたわけですけども
どうやら情報が古くてですね
勝手に最新情報を発信する義務みたいなものを感じました
なのでここにその
最新情報を載せておきます
最新情報で~す
ウシュアイアから次の目的地であるエル・カラファテまでは
バスで17時間。。。。
まず朝7時のバスに乗り込みます
世界最南端の町は朝焼けがとってもきれい
そして4時間ほど走ったところでアルゼンチンの出国ゲートに着きます
多分これ
適当に写真撮ったので覚えていません笑
ここでアルゼンチンの出国スタンプをもらいます
なぜアルゼンチンを出国するかというと
目的地であるエル・カラファテはアルゼンチンなのですけれど
途中チリの国土を通過しなくてはいけない為
一度アルゼンチンを出国し
チリ入国
チリ出国
アルゼンチン入国
という結構めんどうな事をしなくてはいけません
アルゼンチンの出国自体はなんの問題もなくパス
バスの乗客全員が出国手続きを行いますが時間にして約30分ぐらいで終わります
その間、僕は国境のトイレですっきり
そしてアルゼンチンを出国したバスは40分ほど進みます
ようやくチリのイミグレーション
チリへの入国は手続きがなかなか厳しく
果物・野菜・加工肉?などの持ち込みが出来ない食品が多々あります
そしてもちろん入国カードも。
入国カードはバスの車内で配られ
歯が全くない添乗員のおじさんが丁寧に書き方を教えてくれます
持ち込み不可の食べ物もおじさんが教えてくれますが
もし持っていたら
今すぐその場で食べるか捨てるかという
究極の二択を迫られます
ちなみに飲料水系は問題ありません。
事前に食べ物の持ち込みが厳しいという情報を仕入れていた僕は
プリングルスサワーオニオンしか持っておらず
二択を迫られることはなかったのですが
前の席にいた韓国人のおじさんはトマト・リンゴ・バナナ・など見事な3者凡退。
すーごい残念そうに捨ててました
いや調べとこうよ
その後手荷物のx線もあり
全手続き自体は45分ほどで終わりました
無事にチリインを済ませ更にバスは進みます
少し走ったところで海が見えてきました
かの有名なマゼラン海峡です
マゼランといってもインペルダウンでルフィを苦しめたこいつではありません
マゼランが発見した海峡だからマゼラン海峡。
海峡に自分の名前がつくとか同じ男として憧れないわけにはいきません
ドクドクの実には憧れませんが
この海峡をバスで突っ切るわけにもいかないので
こんな船にバスを乗せて海を渡ります
乗客たちは自分の足で乗り込みます
バスに乗ってても問題ないのですが
せっかくなので。
同乗の羊さん
どこに売られていくのでしょうか
頭の中ではドナドナが流れます
この船
僕が見たブログでは
強風だと運航を見合わせるとか
なかなか船が来なくて海岸で何時間も待ったとか
小心者の僕をビビりあがらせるような情報が多かったのですが
海岸について10分ぐらいで来て
何の問題もなく出航しました
恐らく改善されて今ではオンタイム運航していると思われます。
無事に対岸にたどり着きバスはまた走り出します
チリの出国かアルゼンチンの入国の建物
を無事に通過し
経由地である リオ ガジェゴスという町に
なんと予定時刻より一時間も早く到着。
リオ ガジェゴスのバスターミナル
ここで乗り換え
早く着きすぎたため時間を潰さなくては。
どうしようかとキョロキョロしていると
バスの隣の席で何かと助けてくれたおばちゃんが
「あんたもカラファテに行くのかい?
出発までまだ時間があるからあそこのスーパーで買い出しでもしたら?」
と声をかけてくれ一緒にスーパーへ
バスターミナルの向かいに大きなスーパーがあります
ここで残りのバス移動に備えて食料と飲み物の買い出し。
バスで配られる食べ物は基本的に味がありません
友達とでも一緒に食べたら味がなくても楽しめるのでしょうが
なんせ独りぼっちな僕。
寂しさに無味がなかなか沁みます。
そしてここらへんで体に強烈な悪寒が。
下痢に悪寒。
日本だと病院へ直行コースですが
こんな見たことも聞いたこともない町
病院なんて行けるわけがありません
おかゆでも食べてぐっすり眠りたいところ
あいにくここは南米。
おかゆなんてものはどこを探しても見当たりません
仕方なくバスターミナルにあるハンバーガーで栄養補給。
生まれて初めてですよ
体調悪いのにハンバーガー食べたの笑
だってそれでもなんか食べとかな体調良くならんと思ったんですよ
それはそれは辛かったですよ
あんな辛い思いしてハンバーガー食べるのこの先2度とないでしょうね
そして定刻にバスは出発
体調は悪くなる一方。
頼むから早くついてくれ。。。。
あたりはすでに暗くなってきました
少し眠ったでしょうか
窓の外は真っ暗。
時計を見ると10時半
体調マックスの不良
地図を見るとあと2時間ほどかかる模様
追い打ちをかけるように
爆音で流れ出す
南米の4流映画。。。。
これがほんとにつらかった笑
なんか目に見えないゴースト的なやつを子供たちが倒していく的なストーリーなのですが
死ぬほどおもんないし
死ぬほど体調悪い
矛先の見当たらない怒りがこみ上げます
それでもバスは無事にエル・カラファテに到着
この時すでに深夜1時半。
ブエノスアイレスのバスターミナルにこの時間に到着したら
死亡確定レベルです
ですがここはパタゴニア地方
治安は問題ありません
前日におさえておいた日本人宿 FUJI旅館へ
実は何人もの先人がウシュアイアからカラファテへバス移動したときは
もれなく深夜到着で
みなさんこのfuji旅館を使われたそうです
ブログによると気の優しいおばちゃんが起きていて迎えてくれるそうなのですが
僕が行ったときはおばちゃん爆睡してました
すいませーん
と連呼
とうぜん不機嫌そうに起きてくる
ベッドだけ案内してもらい
チェックインは明日しましょ
と
ここまで気の優しそうなところゼロ
それでも無事にベッドにたどり着きました
あー
しんどい
寝れるかなー
明日にはよくなってたらいいけど。。。。
以上 過酷な1日でした
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました
このブログのご意見ご感想は随時受け付けております
lee444soo@gmail.com
までお気軽にメッセージください
また読んだよーの記にクリックもしていただけるとありがたいです
現在ブログランキング182位笑
みなさんひとりひとりのクリックが僕を上位へ押し上げます。
応援よろしくお願いします
それではまた次の記事でお会いしましょう
よんす。