よんす。の旅。

野球一筋20年。ユニホームを脱いだ次はバックパックを背負い旅に出ます。

恐怖のDEATH ROAD の巻

 

 

 

みなさんこんばんわ

よんす。です

 

ご心配をおかけしました。。

僕は無事です。

 

ごすがしょうもないブログを書いたみたいでその点も申し訳ないです!!

 

 

なんてことはありません

単に帰りのバスに乗りそびれただけでございます笑

 

 

 

っていうかすいません全部嘘です笑

普通に無事です笑

 

 

 

 

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気を取り直してクリックで僕を戒めてください笑

 

 

 

リアルタイムは20日夕方5時

ラパスから移動して

コパカバーナというチチカカ湖に囲まれた町にいます。

 

今日これからペルー クスコに夜行バスで向かいます

 

南米旅最後の国 ペルー。最後まで気を緩めずに行きますので

みなさんもブログを通して一緒に旅しましょう

 

 

 

 

カミュージアムを見学し終えて

僕たちはデスロードのツアー会社に向かいました

 

セントロには多くのツアー会社があるのでデスロードに参加すること自体は難しくありません

 

 

事前にネットで情報収集をしたのですが

どれも

「Tシャツのデザインで決めた」

とかであんまり参考にならず。

 

 

店員の好みで決めたりする僕が言えることちゃいますけどね笑

 

 

ツアー会社を回っているときにも欧米人との文化の違いというか

感覚の違いを感じることがありました

 

 

デスロードをするにあたって

ケリーが一番重要視していたのは「安全性」

ティムが重要視していたのは「スピード」と「少人数で出来るか」どうか

 

二人ともしっかり自分のポイントがあって

妥協せずに何軒もツアー会社を回ります。

こういう姿ってなかなか日本人、韓国人には見受けられないんじゃないかなって思います

 

どこかで自己犠牲というか我慢したらいいかって

妥協したらいいかって精神が働いちゃうんじゃないでしょうか

 

っていうかやっぱり英語が話せたらどこの国、大陸にいても

集めれる情報の数が違うんですよね

 

だからコカミュージアムみたいなメジャーじゃないところ行けたり

行ったらそこの情報を集めれたり。

 

 

 

ちなみに僕が重要視していたのは「コスト」

 

だって山道を自転車で降りるだけなのに何千円も払うのどうかなって思ってたんです

しかも一人やし。

 

 

でもティムが

「一緒にやろうぜブラザー!絶対楽しいぜ!!」

って誘ってくるもんだから

まーみんなで参加するなら楽しいか

って思って参加することにしました。

 

 

 

 

3人の重要ポイントを満たしている会社に出会うまで1時間は探し回ったでしょうか

ようやく折り合いが付き申し込むことに。

 

申し込みの時に同意書みたいなのにサインをします。

万が一死んでも文句言いません的な内容。

 

 

こっち系の命の危険系の同意書にサインしたのは

ハワイのスカイダイビング以来で

少しビビりました。

 

 

そうです

僕ビビりなのです笑

 

 

 

 

そしてデスロード当日。

参加メンバーを乗せたバンは1時間ほど山道を登ります

 

 

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スタート地点

もういちいち綺麗。

 

 

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ここで注意事項の説明。

左から2番目がティムです。周りのメンバーが深刻に聞いてたのに対して

終始ふざけてました笑

 

ここでは

基本後輪ブレーキだけを使うように

とか

ハンドルの持ち方とか

姿勢とか

レクチャーを受けます。

 

そして

やれ

3か月前に参加した女性が前輪ブレーキを強く握ってしまったばっかりに

後輪が持ち上がりそのまま転倒して

気づけばベッドの上

しかも記憶がコロンビアに戻って

前歯を全部失った

とか

ある男性がスピードを求めたばっかりに操作を誤り

膝の骨を折り3週間入院した

とか

さんざんビビらせてくるような話をしてきます

 

 

確かに

実際に死者も多く出ているこのデスロード。

決して他人事ではないのです。

 

ってゆうか死ぬ危険性があるのになんでわざわざお金払ってするねんって話ですけどね

 

欧米人ってこうゆうスリリング系のアトラクション大好きですよね

 

 

そして注意事項の説明が一通り終わり

安全祈願の儀式

 

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なんか名前言ってたの忘れたんですけど

多分古代のアンデスの神に祈る的なやつです

 

アルコールを地面とタイヤにかけて最後に一口飲む。

 

 

またこのアルコールが69度の代物で

確実に飲む為に作られたものではないのです

 

 

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僕の番

 

どうかパンクしませんように。。。

パンクなんてしようものなら確実にあの世行きなのです。

 

そしてクイっと飲む。

 

 

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クーーーーーーーーー!!!

 

朝一の体に69度が染み渡ります

まずい笑

 

みんな顔をしかめてました。

 

 

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こんな道をひたすら駆け下りるだけ。

 

 

 

いざ出発。

 

 

 

 

スタートしてしばらくは慣れるためにアスファルトの道を降ります。

これが気持ちいいのなんの。

 

絶景の中を自転車で駆け下りるのがこんなに気持ちよかったなんて

帰国してからの趣味に加えることを決めました!!

 

そしてしばらく降りていると天気が怪しくなってきます

 

 

っていうか悪天候です

 

雨、霧、風

 

 

うわー

まじかー

って思ってたところにいよいよデスロード開始です

 

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出発する時

「レッツゴー!」じゃなくて「グッドラック」って言われましたからね

しかも真顔で。

 

 

道はアスファルトから砂利道、ドロドロ道、岩だらけに変わり

かなり細くなります

 

そしてすぐ隣には崖。

落ちたら確実死。

 

緊張感が高まります

みんなの顔から笑顔が消えていきます

 

 

 

スタート。

 

 

 

なかなかのデスロードっぷり

ブレーキも強く握りすぎると自転車が暴れ出すため操作が難しい。

 

 

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伝わりますか?

まじで命の保証なんてないのです

 

 

ひたすらこんな道を下ります。

 

 

ブレーキしっぱなしもカッコ悪いし

コケるとか絶対いややし

微妙な感情の狭間で駆け下ります。

 

 

 

しばらく死との対戦が続き

ようやく天気が回復してきます

 

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景色はほんとに最高!!

 

 

そして無事にゴール

 

 

なぜか最後は急激な登り坂でしたけど。。。

 

 

ゴールしたところでお昼ご飯を食べて

プールもあったのでプールサイドで完走を祝してビールで乾杯!!

 

そしてプールで水球大会が始まります

しかもみんな結構ガチ。

 

こういう文化ほんと良いね。

常にその場その場をベストに楽しむ文化。

 

 

 

ガチで死にかけたデスロードでしたけど

デスロードはもちろんですけど

自転車に乗っていない時間を楽しく過ごせたような気がします

 

 

 

デスロードメンバーはこのあとバンでラパスに戻りましたが

僕はケリーとティムの三人で近くの町

「コロイコ」に滞在することにしました。

 

 

 

デスロードここに走破。

 

でも二度はやらない。

 

 

 

 

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僕の単なる自己満です笑


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さていよいよ南米ラスト ペルー クスコ

 

体調に気をつけて旅していきます

 

 

 

それじゃ

 

 

よんす。