ベルリンの赤い雨 の巻
みなさんこんばんわ
ドイツに入ってからやたらと「ベトナム人か?」と間違われる
よんす。です
リアルタイムは26日 夜7時ポーランドのクラクフという町にいます
日本にいるとあんまりポーランドって聞き馴染みがないですよね
実際日本人もあんまり見かけませんし
ポーランドからは
どっちかっていうとメジャーではない国を回る予定です
俗にいう旧ソ連国ですね
なんでそんな国を回るのかって?
物価が安いからだよ
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さて
今日の記事は僕が回ってきた国の中でも数少ない先進国
「ドイツ」の話です
まー
いうても二泊三日の
しかもベルリンだけの滞在でしたけど
スペインからドイツまで飛んだわけですけど
その間にある国
イギリスやオランダ、ベルギーなど
その辺の国も正直行きたかったんですよ
でも何故行かなかったかって?
物価が高いからだよ
ドイツもベルリン以外にも
ミュンヘンとかフランクフルトとか行ってみたい都市もあったんですよ
なんで行かんかったかって?
金無いからだよ
もういいか笑
ベルリンに訪れた訳はひとつです
「ベルリンの壁を見たい」
だけです
動機は
小学生のころ読んだ漫画「キン肉マン」で
ブロッケンJr.が繰り出すこの技
キン肉マンってプロレス漫画なんですけど
なぜかブロッケンJrの必殺技だけ普通のチョップ笑
しかもこのチョップ尋常じゃないほどの威力なんです笑
普通に相手の体切り刻んだりしますからね笑
彼の父はブロッケンマンという超人でしたが
胴体を真っ二つにされるんです。。。
おっと
話が逸れた
時は遡り第二次世界大戦後
敗戦国となり連合国に全ての権限を奪われたドイツ
以下かなり端折ります
~連合国軍~
「さて ドイツやけど今後どうしてく?」
「んー とりあえず併合する?」
「どこが?」
「そうやなー」
「んなとりあえず四分割しとこか」
的なやりとりが行われてました
(主に っていうかほぼすべて米・英・ソによって)
話し合いを進めるも資本主義の米・英に対して社会主義のソ
中々まとまらずに結果出た結論が西側は米英が管理して
東側はソ連が管理するというもの
この時ドイツという国が二つに分けられました
そのなかでベルリンは
「首都やしお互いの中間地点ってことにして西側は米英、東側はソ連ね」
よく間違われるらしいですけど
ベルリンの壁ってドイツの真ん中を区切ってたんじゃなくて
東ドイツの中にあるベルリンを区切ってたんです
北朝鮮で例えると
平壌が南北で分かれて南側は韓国みたいな感じです
ってな流れで進んでいきます
そして日本が降伏し
これにて第二次世界大戦が終焉を迎えましたが
その後米英とソ連が今後の意見の方向性で真っ二つに対立します
そして次第に西ベルリン、東ベルリンの人々の暮らしにも差が生まれてきます
西側は資本主義なのである程度の自由が認められていく中
東側はいつまでたってもソ連に振り回されてばっかり
格差は見る見るうちに表れます
東側に暮らしていた人はより良い暮らしを求めて西側に移っていきます
「あかん こんままやと人おらんようなるで」
冷戦真っ只中だったソ連からするとなんとしても阻止しておきたい行為
そこで出た行動が
「よし 壁作ろ」
ってな具合で壁が建設されます
驚くことに一晩で
一晩ですよ一晩
朝起きたらこれですよ
恐ろしいですよね
いきなりあっち側には行けません
あっち側におる家族にも会えません
ですからね
んで
しましたがこのままやとお互い損するだけやってなって
冷戦が終わり
ドイツに統一の時が訪れます
同時にベルリンの壁も破壊されました
統一したものの当時のことを忘れないようにと一部ではありますが
壁は現在も残っているのです
それを見学に行ってきました
壁の一部
今もなお南北で分かれている朝鮮半島
韓国による統一の願いを込められて送られたモニュメント
統一の願いが込められています
壁
現存する壁が一番長く残っているところ
この場所には1.3キロの長さに渡って壁が続いています
崩壊後国内外のアーティストによって書き換えられた壁
中には日本人が手がけたものも
この絵は以前にも同じ絵が描かれていたらしいんですけど
ものすごい量の韓国への、日本への誹謗中傷落書きがあったため
書き直されたっぽいです
ここまで来てつくづくあほな民族
当時のソ連代表 ブレジネフと東ドイツ代表のホーネッカのアツいキス
そしてここが
当時の東西のチェックポイント
なんと記念撮影まで出来ます
僕はしませんでしたが
このベルリンの壁が崩壊したのは1990年でまだ30年も経っていません
この壁に対する感情や意見もまだまだリアルに残っています
僕はドイツの国政に対して知識は0ですが
ドイツ国民の中には壁があったほうが良かったと思っている人もいるそうです
国のあり方とか
そんなスケールのでかいことを考えるほど僕は知識人ではありませんが
こと
「歴史」
に関していうとすべての人間が関心を持たなくてはいけないことだと思います
こうして振り返ってみると学生時代は歴史なんてただの暗記モノ
ぐらいにとらえていました
みなさんもテストで点をとるためのモノぐらいしか思ってなかったんじゃないでしょうか
それがこうして足を運び
目で見て
肌で感じ
より深く学ぶことで
やはりその重要性を認識します
僕が旅中に感じたことのひとつに
「自分の無知さ」
というものがあります
小学生のころから野球にだけ打ち込んできた為に
勉強をおろそかにした結果
こうして無知の自分が出来上がったわけです
かといって別に歴史っていうジャンルは知らなくても生活になんら影響は及ぼしません
ですが
知っていて当たり前のことを知らないことは恥ずかしいってことに気づきました
それと同時に勉強する楽しさ
知識を増やす喜び
を肌で知ることが出来ました
日本における歴史への関心度の低さ
=
現政治への関心の低さ
に繋がっている気がします
国籍は置いといて
自分が住んでいる国に関心がないということはあまりにも
恥ずかしいことです
ってちょっと旅してるからってイキッた記事書いてみました
何回かはこんな記事続くと思うのでよろしくお願いします笑
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いっつもほぼ思い付きの殴り書きブログなので
文章としてのまとまりに欠けてますけど
なんか伝わったらなと思います
気づけば9月ですね
ポーランドの今朝の気温は9度でした
この9カ月あまりで何回四季が回ったか分かりません笑
アジアに行けばまた暑いんやろなー
じゃまた
よんす。