社会主義の弊害 の巻
みなさんこんばんわ
よんす。です
リアルタイムは15日夜10時
かなりざっくりでしたが
一通りキューバの観光の様子をお届けしたので
今日はもう少し踏み込んでキューバという国で感じたことを書こうと思います
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キューバについて何かを語るには必ず歴史的背景がついて回るので
まず歴史をさらっと。
みなさんキューバの歴史とかご存知ですか?
僕はキューバに行く前に少し調べた程度です
ゲバラのことも名前と顔は知ってたけど実際どんなことをしたとかは知りませんでした
調べれば調べるほど
キューバにとって偉大な人物だということを知ります
キューバはその昔
アメリカの中庭的存在でした
ちなみに
今でもアメリカ人の中には
カリブ海含む中米はアメリカの庭でしょ?
って思ってる人もいるらしいです
キューバがアメリカのやりたい放題だった時代
ゲバラはアルゼンチンのわりと裕福な家庭に生まれ
医者になるべく勉強に明け暮れます
学生時代に友人とバイクでラテンアメリカを回った時に
各国の現状を知り、自身の人生に疑問を持つようになります
彼のキューバ革命への志に賛同し
軍医として革命に参加することを決意します
革命について書くと長くなっちゃうので割愛しますが
ゲバラの活躍で革命は大成功。
見事に自由をアメリカから勝ち取ります
長く続いた支配の歴史から
社会主義制度を取ります
社会主義について述べると夜が明けてしまうので
割愛します
(詳しく知りたい方はググってください)
ひとことでまとめると社会主義っていうのは
みんな平等に生きていきましょうね
って制度
日本にいる人は
っていうかほとんどの国の人は
多くの給料をもらって
より豊かな暮らしをするために
仕事とかその他のことを頑張りますよね?
頑張って成果を出したらその分給料がアップするから
それに対して社会主義っていうのはどんだけ頑張ろうが怠けようが
みんなが同じ暮らし
すっごい端的に言うと
給料はみんな同じ
食べるものもみんな同じ
住む家も同じような家
みたいな感じで
すべてのことが国によって管理されるのです
するとどうなるか
頑張る必要がなくなるわけで
頑張ろうとする人がいなくなるわけです
なのでだんだん国の力が弱くなっていくんです
こんな流れで今までに多くの社会主義国が崩壊してきました
じゃあ資本主義はどうなのか?
みたいな話をしてたら年が明けちゃうので割愛しますが
とりあえずキューバはそんな国(まとめ方笑)
どうせ頑張ってもおんなじやからみんなのんびり暮らそうぜー
的な。
それが
何年か前に当時のアメリカ大統領オバマの尽力で国交が回復されて
観光客がどっと増えて
観光客向けに外資の企業なんかも出来て
少しずつ貧富の差が生まれてきます
キューバは小さい国なので現在の主な産業は
「観光業」
です(僕が思うにね)
なので観光業に従事している人は
手っ取り早く稼ぎやすいってわけ
でも社会主義なわけやから
観光客から稼いだ後のお金の流れは知らんけど
今までモノ、金が無かった時代が長かった分
みんながこぞって観光客にたかります
実際ハバナは観光客だらけで
行先をなんも知らされずにハバナに来たら
まじで社会主義国なの?って思うほどです
急に国交が回復して
急にモノ、金が増えて
急に観光客が増えたので
観光客に対する制度、設備がまだまだ整っていません
前回の記事でも述べましたが
キューバにくる欧米人の多くはバカンスが目当てのお金持ち。
キューバ人もそれを分かってるから少しぐらいはと
多めにお金を請求してきます
顕著にひどかったのが
「交通インフラ」
電車は無く
バスも少ない
なので移動は必然的にタクシーになることが多くなります
そのタクシーの金額がまじでふざけんなって言いたくなります
てか実際言ってました笑
10分ぐらいの距離を乗ろうとすると
30ドル
とか
ちょっと遠出の距離だと
50ドル
とか
ガソリンがどういう流れで手に入るのか分かりませんが明らかにぼったくりです
一回3人ぐらいでタクシー乗ろうとした時もそんな遠くないのに
100ドルとか言い出して
プチンときてめっちゃ文句言ったら20ドルまで下がったんですけど
分かりますか?
平気で80ドルとか
50ドルとかだまし取ろうとしてくるんですよ
っていってもこんな話は外国ではよくある話だと思いますが
たいてい100円とか200円とかの範囲だと思うんですよね
それがキューバ人は平気で5000円以上ぼってきます
完全に向こうのやりたい放題
バスが無いからタクシー使わなあかんし
タクシー乗るたんびに値切り交渉しなあかんし
毎回毎回そんなんしてたらいい加減うんざり。
んで一番厄介なのが
キューバ人ってマジでみんなファミリーなんかってぐらい
仲間意識が強いんですよ
ここまでの旅では
一人のドライバーと値段交渉して折り合いがつかなかったら
それを見てた他のドライバーが声をかけてきて俺はもっと安くいけるぜ
的なアピールをしてくるんですね(そいつもたいがい多めに取ろうとしてくるけど)
それがキューバはみんなファミリーやから他のドライバーとの交渉も
なかなかうまくいかないんですよ
あいつが100っていってるから俺も100な
的な。
また
カサ探してた時も
タクシー紹介してくれた時も
何かしらの親切が向こうからあった場合は
チップを要求してくるか
多めにお金を取ってマージンをもらう
人が大半でした
なのでキューバに滞在していた後半は基本キューバ人は無視しましたし
話しかけてきても
はいはい どうせお金目当てなんでしょ
って思ってしまう自分がいたのでそれはすごく残念でした
実際キューバで出会った日本人、韓国人は
「もう一回キューバに来たいとは思わんかなー」
って言ってましたし。
国が魅力たっぷりなだけに
国民のそういうお金に対する汚さがかなり残念でした
需要過多の現状が早く改善されて
より素敵な国になることを願います
てかこの様子やといつまでも社会主義貫くの無理があるんちゃうかなー
実際観光業とそうじゃない人の収入の格差が現段階でも問題になってきてるらしいし
観光客向けのホテルがこんな感じで華やかなのに対して
ホテルの真裏はこんな感じで瓦礫もそのまま
日本と韓国の国旗があるとこが僕が泊まってたカサ。
隣の建物は廃墟。
カサからの眺め
左手の立派な建物は旧国会議事堂
ここからの眺めがキューバで一番気に入りました。
でも実際ここのカサも人気やし値上げとかもするんやろなー
なのでこれからキューバに行く人はまじで注意してくださいね
モロ要塞からのサンセット
ここも大好きな場所。
がんばれキューバ
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よんす。