やっぱり先進国ですな の巻
みなさんこんばんわ
よんす。です
リアルタイムは31日の夕方18時
スペインのマドリッドにいます
かなり更新が滞っちゃいましたが無事に大西洋を越えて
ユーラシア大陸に入りました
あとはここから極東の地 日本 を目指すのみです
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さてさて
メキシコからマドリッドまで9時間のフライトだったんですけど
旅中によるレベルアップのおかげですかね
びっくりするぐらい楽勝でした笑
あっという間に到着して
時差もかなり日本に近づきました
みなさんと同じ日を過ごしている時間が長くなりましたよ笑
そして
ユーラシア大陸に入ったおかげなのか
スペインという国が与えてくれるのか
今まで感じていた日本との心の距離がグッと近づき
僕の心は今
謎の安心感で満たされております笑
でも中南米旅が終わるときは
「あー
中南米終わっちゃうなー
楽しかったなーーー
ヨーロッパとか先進国とか絶対おもんないやろなー
日本かえろっかなーーー」
って感じてたんですね
んで
いざ
スペイン来てみたらどうでしょう
マドリッドに着いた時叫びたい自分がいたよね
「うううぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!
先進国ーーーーーーー!!!!
ひゃっほほっほほほーーーいいいい!!」
って。笑
だってね
だってね
空港から地下鉄あるもん
地下鉄安全だもん
町歩く時に警戒しなくていいもん
みんなの顔にゆとりあるもん
ギラギラしてるやついないもん
挙げていったらキリないんですけど
とりあえず
スペイン最高です笑
メキシコを出る時に感じていた中南米ロスは一気に吹き飛びました笑
それと同時に自分が途上国にしっかり慣れていることに気づきましたね
普通のラインというか
不便さというか
「えっ
シャワーからお湯でる!しかも水圧強い!!
水道水飲めるの??電車夜でも走ってるの?」
みたいな。
まー
とりあえず7カ月も中南米で緊張感にまみれた生活をしたので
少しですがスペインでのんびりしようと思います
スペインでのんびりしようと思えるのも
話はキューバに戻るんですけど
「スペインに来るなら是非お家泊まっていいよ」
って言ってくれて
居候させてもらってるんですね
その方も元旅人だった方で
旅人への配慮といいますか
心配りが非常に素晴らしい方で
かなりご厚意に甘えせてもらってます。
なのでマドリッドに着いてからの1週間は
のーんびり市内観光して
日帰り旅行なんかもして
非常にリラックスさせてもらえました
さすがにこのままのんびりし過ぎたら人として堕落していきそうだったので
明日からスペイン南部を少し旅しようと思います
スペインについてはこれからゆっくり書いていこうと思います
今日は取り急ぎの記事ということで
町並みだけでテンションあがります
ヨーロッパーー!!って感じで笑
ライトアップもばっちり
なによりも夜でも歩けることが嬉しいです笑
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気づけば8月も終わり9月に入りましたね
上半期よりも下半期のほうが時間って早く過ぎませんか??
あっという間に年末になっていきますよね
ということはですよ
僕の旅もあっという間に終わるんですよ
さらに一日一日楽しんでいかねば!!
次の更新もお楽しみに
それでは
よんす。
後半戦 の巻
みなさんこんばんわ
よんす。です
リアルタイムは22日夜11時
メキシコのカンクンにいます
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さてさて
気が付けば8月も終わりですね
同時に夏も終わりますね
気が付けば日本を出発して7カ月が経ち
とっくに折り返しを迎えており
残すところ3カ月ぐらいとなりました
ここまで俗にいう
「ラテンアメリカ」
を旅してきて
その独特な文化、人、空気
にすっかり魅了され
結果、旅のほとんどを中南米で過ごしてしまいましたが
それはそれで良かったと思います
そして
お世話になった中南米とお別れして
23日の飛行機で大西洋を渡りヨーロッパへと入っていきます
スタートの国は
遥か昔
ここまで僕が回ってきた国のほとんど植民地としていた
かつての無敵艦隊国 スペイン
始まりの国にふさわしく
非常に楽しみです
危ない危ないと
そんなイメージの強い中南米でしたが
幸運にもノートラブルで終わることが出来そうです
6月1日にパナマに入りそこからの中米横断
南米に比べると情報がかなり少ない国ばかりでしたが
良い出会いに溢れ
素敵な場所に巡り会い
南米旅に負けず劣らずの非常に濃密な時間を過ごせました
メキシコ
ハイチ
と
どれもこれも名前だけでその個性の強さがうかがえる国ばかりですが
どれもこれも強烈な国ばかりでした笑
その国々には
南米とは少し違った 味 があり
旅行者には少し物足りない国かもしれませんが
旅人には魅力たっぷりな国ばかりでした
そのおかげで僕の旅レベルは確実に上がったと思います笑
この勢いのまま
ヨーロッパに入り
後は日本目指して
東へ東へと
進むだけです
中南米の危険の対象は主に強盗でしたが
これからのヨーロッパは
テロ
との戦いになります
バルセロナでもテロがあったばかりですが
こればっかりはもう防ぎようがありません
なのである意味中南米より怖いです
ですが
怖い怖い
じゃ何も始まりません
テロリストの一人でもとっ捕まえて
歴史の1ページに名前を刻むぐらいの気概で行こうと思います
ってことで
みなさま
引き続き僕の安全をお祈り下さいませ笑
そうか
残り3カ月か
だいぶ経たなー
随分遠くまで来たなー
もう少し旅続けたいなー
とは残念ながら思いません笑
かといって日本に帰りたいか
って言われるとそうでもないです
なんなんでしょね
僕の今の気持ちを歌にするなら
帰りたくなったよー
君の待つ町へ―
byいきものがかり
って感じです笑
日本に帰りたいっていうか
銭湯行って
んでそのあと
居酒屋行って
ビール飲んで軟骨のから揚げ食べたいです笑
焼酎でもええなー
帰るころは冬やから刺身でもしばきながら熱燗でクイっとしたいなー
もう残り時間も少ないし
さくっとヨーロッパ回って
さくっとアジアも回って
あっ
アジアらへんやったらみんな来やすいよね!!
どしどし合流者募集してます笑
んで
とっとと日本に帰ろうと思います
旅ブログも残り少しですが
みなさまもう少しだけお付き合いくださいね
それでは中米のハイライトを写真とともに
~パナマ~
ボカスデルトロというカリブ海に囲まれた島のビーチ
パナマモニュメント
~コスタリカ~
マニュエルアントニオ国立公園
森とビーチに囲まれた公園
のビーチ
~ニカラグア~
の国旗笑
乱入した野球場
~エルサルバドル~
ビールを奢ってくれたおっちゃん
さすがに初めて見た怖さMaxの壁と注意書き
~グアテマラ~
スペイン語勉強でお世話になったドーラと息子
~キューバ~
英雄ゲバラと
世界一美しいビーチ バラデロ(写真からはビーチ見えず笑)
ハバナの砦 モロ要塞からのサンセット
~ドミニカ~
地底湖 トレスオホス
ビーチ
~ハイチ~
2010年の大地震で崩れたカテドラル
~プエルトリコ~
もうひとつの要塞 モロ
一面に広がる芝生
危ないよ の巻
みなさんこんばんわ
よんす。です
リアルタイムは21日夜9時
メキシコのカンクンにいます
昨日無事にプエルトリコから帰ってきました
今日はハイチの続きです
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ハイチでの最初の夜は特に危険さを感じることはなく
てっきりシーーンとしてると思いきや
やっぱりラテンの国ですね
あちこちから音楽が聞こえましたし
なんならどこからか歌声も聞こえてきて
多分カラオケしてたんやろうと思います
ハイチの宿はどこも宿泊料金が高くて
やっとのことで探した安宿ですが
こんな感じで屋根裏で眠るタイプで
子供心をくすぐるものではありましたけど
なんせ虫よけが蚊帳のやつで
しかも
穴だらけだったので寝てる間に蚊に刺されまくりました
爆音と痒さで何度も目が覚めたのでしっかり寝不足でした
フジコさんと合流して
現地の男性の運転で市内を見て回ることになりました
ってゆってもバイクですけどね
ガイドの彼
自分のヘルメットは持参してきたのに僕の分は無し。
ノーヘルには慣れてきたこの頃ですが
万が一こけたらどうすんねんって感じでしたが
そんなことは言ってられないのでとりあえず出発
がしかし
ここで問題点が。
ハイチはフランスの植民地だったため現在でも公用語はフランス語。
しかもフランス語と似てるんですけど少し違った言葉を現地の人は話すらしく
僕はフランス語は
メルシとボンジュールとシルブプレぐらいしか知らず
ガイドしてくれるものの内容が全く分からず笑
それでも丁寧に教えてくれようとしてくれるものの
運転中にあそこがどうとかここがどうとか
後ろ振り向きながら言ってくるんです
そもそもフランス語やから分からんし
バイク運転してるから声いまいち聞こえへんし
なにより前向いて運転に集中してくれ!!
常にドキドキハラハラのバイクツアー。
しかもハイチには
信号がありません。
あるのはあるんですけど点いてないんですよ
政府が信号を作る会社にお金を払わないので設置工事が止まり
電気会社にお金を払わないので信号点かず。
さすがにこれは初めて
ハイチに来てから初めて尽くしですね
なのに車も多いからあちこちでむちゃくちゃ渋滞してるし
運転手の彼なんてついに反対車線逆走しだすし
別のほうで命の心配してました
これで事故起こへんのかなーって思って
フジコさんに聞いたところ
「知り合いに整形外科医がいるんですけど毎日10人ぐらいは事故の患者がくるそうです」
だって。
いやいやむちゃくちゃ事故ってるやん!!
なんやったら俺事故っててもおかしないやん!!笑
いろいろ連れてってくれたんですけど
ほんとこれは偏見なのかもしれませんが
どの人もすーごい目がギラギラしてるんです
隙を見せようものならすぐさまやられる
常にそう感じてました
「歩く?」と訊かれるも
「いや いい」
このやりとり何回やったか笑
んで連れてこられた市場
まーじでカオス
カオスってこの光景の為に作られた言葉ちゃうかな
客引きも半端ないし物乞いも半端ないし
特になんもしてないのにかなり疲れました
地震で崩れた教会
ゴミで埋まった川
溢れるゴミ
運転してくれた彼と一緒にランチして
公園で飲み物飲みながら休憩しました
休憩する時に
さすがに一日運転してくれてるし飲み物でも奢ろうと思って何がいいか聞くと
「ビール」
もう笑っちゃいましたよ笑
もういいやって思って二人でビール飲みました笑
そのあともいろいろ連れてってくれて
幸運にも事故ることなく一日ツアーを終えました
三泊する予定でしたが一日で見終えてしまったので二泊三日でドミニカに戻ることにしました
もちろん二日目も音と蚊であんま寝れませんでしたよ笑
そして最終日もフジコさんにバスターミナルまで送ってもらい
バスの日にちの変更の手続きもしてもらい
お別れです
この方がいなかったら恐らく僕は一生ハイチに来ることは無かったでしょう
「せっかくハイチまで来てくれたのに何も見せてあげれなくてごめんね」
って言ってもらいましたけど
ほんとにそんなこと一切ありませんし
僕的には見たいもの全部見れたので心から感謝です
そして運転してくれた彼とももっと話していろいろ聞きたかったんですけど
言葉が通じなくてあまり話せませんでした。
改めて言葉の必要性を感じましたし
言葉が分からなかった旅始めたてのころを思い出しました
まじで数字もわからないので買い物すらできませんでした笑
改めて言葉の大切さを感じたと同時に
言葉だけじゃ埋まらないものも感じました
ハイチに平和が訪れる事を願います
が
中南米少なくない国を歩いて
多くの人を見て
「世界が平和になる日は無い」
と感じさせられました
そこには僕が知りえない多くの大きな問題がたくさんあるでしょう
僕がその問題に対してできることは無いに等しいと思います
僕の知り合いのある人が
「俺は目の前にある自分が大切にするものに対してしか生きられない」
って言ってたんですけど
ほんとにその通りだと思います
この車はハイチの乗り合いタクシーです
この荷台に信じられないぐらいの人が乗ってます
しかもこのタクシーで強盗も頻繁に起きているそうです
お客さんもそれほどお金も持っていないのに根こそぎ盗られるらしいです
さすがに歩けませんでした
スーパーに普通に売ってたヤギの頭部
食事中の方はごめんね
でもあなたが気持ち悪がるものを普通に食べる人もいるんですよ
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すごく短い滞在でしたが
ハイチ
行ってみてよかったと思います
考えさせてくれました
それではみなさん良い夏の終わりを
よんす。
旅史上1危険 の巻
みなさんこんばんわ
よんす。です
リアルタイムは18日夕方6時
色んな意味でキューバを堪能出来たので次なる国へと移動します
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次の国はドミニカ共和国そしてハイチ共和国
キューバのお隣にイスパニョーラ島ってゆう小さな島があるんですけど
その小さな島にドミニカ共和国とハイチ共和国が隣合わせにあります
そこから高速バスでハイチへと向かいます
ハイチといえば2010年の大地震が記憶に新しいですよね
大地震で多くの人が亡くなり、多くの建物が崩壊し、国が壊滅的な状態になりました
僕はそのとき二十歳でこのニュースを聞いたときに
「ハイチ?アフリカの国かな?」
ぐらいにしか思いませんでした
復興の為のチャリティーで世界的アーティストが参加してリメイクされた
We are the world
が話題になり、そこから色々調べると
ハイチは中米にあり、かつてはフランスの植民地だったとても小さな国。
現在ほぼすべての国民がアフリカ系の黒人で
それは
植民地時代にアフリカから連れてこられた奴隷たちの子孫が
フランスから独立する時に白人を皆殺しにしたからだそうです
これまでの中米、南米にももちろんアフリカ系の黒人はいましたし
先住民もヨーロッパ系もミックスもいっぱいいました
なので初めての黒人国家というわけです
差別ってわけじゃないんですけど
僕はまだ免疫が少ないせいか少しアフリカ系の黒人には恐怖感があります
ハイチという国の情報、現状のニュースも少なかったんですけど
現地に日本人が住んでいるという情報をゲットし
なんとか連絡先を手に入れ早速連絡することにしました
行くかどうか迷ってたんですけど
何通かメールをやりとりしてハイチで会えることになったので
せっかくなので行ってみることにしました
それまでのメールで現状を聞いてみると
やはりまだまだ混乱している状態が続いてるそうで
強盗、殺人、誘拐などの凶悪犯罪も日常茶飯事だそうで
デモもしょっちゅう起きてるそうです
なかなかに不安度をあげてくれる情報です笑
そしてドミニカに着いて次の日早速向かうことにしました
バスは普通の大型バスなんですけどなんせターミナルからボロボロです
(まだドミニカなんですけどね)
ターミナルのトイレ
今までで一番汚い
ってゆうか
言葉にならない笑
んで乗客は僕以外黒人。
自然に視線は集まりますし
なんなら僕見てやたらヘラヘラしてるやつまでいます
中米の人って南米の人よりアジア人に対する目線というか
やたらバカにしてくる人が多いです
珍しいからなのか仕方無いのかもしれませんが
「チーノ」
(直訳すると中国人、アジア人に対する差別用語
一説によるとみんな中国人に見えるからそういうらしい)
って言葉も聞き飽きました
こっちも
「ヘイ ネグロ」
(直訳すると黒色 黒人の総称)
って言ったろかなって思ったんですけど
なんせこいつらはキレるポイントが分からないし
僕には言ってくるくせに自分が言われたらブチ切れる可能性もあるので
ぐっと堪えて無視を決めこみます
5時間ほどでドミニカとハイチの国境に到着しますが
これまた旅史上一番のカオスっぷりでした
奥に見える三角屋根があるところがイミグレ
仮説住宅みたいな建物です
入国カード見せろって言われて渡したら
なんか書き込んでて
終わったと思ったら
「はい 20ドルね」
とか言い出しました
旅始めたての僕なら払っていたでしょう
がしかし
今の僕のレベルはこいつを遥かに凌駕しています
「は? なんの20ドルやねん? ええからカード返せ」
と
奪い返します笑
ドミニカの町並みは意外にも発展していて地下鉄とかもあるんですけど
国境に近づくにつれて町並みがガラっと変わりました
ってか町じゃなくなってきます
目に見えて感じる貧困。
ゴミはそこら中に溢れ、バスのドアに群がってくる物乞いの子供たち。
だいたいどこの国と国の国境付近も国内で一番危ない地域って言われてて
どこの国境もこんな感じだったんですけど
さすがにバスに子供たちが群がってきたのはここが初めてでした
僕は自分の身を守るのに必死ですべての人を無視します
事前に連絡を取っていた日本人の方(名をフジコさんといいます)から
「国境に着いたら誰かに電話を借りて電話をかけてきてほしい」
と
まあまあハードル高めの指令が出されてたので
早速電話をかりることに。
僕道聞く時とかもそうなんですけど
基本人を選びまくるんですね
少しでも安全そうなおばちゃんorおっちゃん
ただ
この時ばかりは見分けがつきませんでした笑
何人かに声をかけてやっと貸してくれる人を見つけました
1ドルね
って言われたけど無視
んで国境から更に2時間。
呑気にもバスで眠り、目が覚めるとそこはハイチ。
バスから降りると電話のかいありフジコさんが出迎えてくれました
そこから車でホステルのある地域まで移動したのですが
窓から見える景色がいちいち衝撃。
オール黒人っていう光景もそうだったんですけど
まず
き
た
な
い
ほんとにゴミだらけ。
んで人だらけ
道路もガッタガタで未舗装道路もかなりあるので砂ボコりが半端じゃないです
あー
全然復興進んでないんかなー
って思ってたんですけど
フジコさん曰く
「これでもかなり舗装道路も増えたし復興も進んでるよー
地震前に比べたらかなり道路良くなったもん」
って
地震前どんだけ悪かったんか想像もつきません
夜は絶対に外出したらダメ
って言われたので夜ごはんを買いホステルに行きます
そこのホステルには警備員がいなかったんですけど
フジコさんいわくハイチの宿泊施設には24時間体制で
ガードマンがいるとのこと。
いや
まじで
どんだけ
次の日に市内を観光するとのことなので今日は早めに就寝
観光って大丈夫かなー
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じゃあまた
よんす。
社会主義の弊害 の巻
みなさんこんばんわ
よんす。です
リアルタイムは15日夜10時
かなりざっくりでしたが
一通りキューバの観光の様子をお届けしたので
今日はもう少し踏み込んでキューバという国で感じたことを書こうと思います
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キューバについて何かを語るには必ず歴史的背景がついて回るので
まず歴史をさらっと。
みなさんキューバの歴史とかご存知ですか?
僕はキューバに行く前に少し調べた程度です
ゲバラのことも名前と顔は知ってたけど実際どんなことをしたとかは知りませんでした
調べれば調べるほど
キューバにとって偉大な人物だということを知ります
キューバはその昔
アメリカの中庭的存在でした
ちなみに
今でもアメリカ人の中には
カリブ海含む中米はアメリカの庭でしょ?
って思ってる人もいるらしいです
キューバがアメリカのやりたい放題だった時代
ゲバラはアルゼンチンのわりと裕福な家庭に生まれ
医者になるべく勉強に明け暮れます
学生時代に友人とバイクでラテンアメリカを回った時に
各国の現状を知り、自身の人生に疑問を持つようになります
彼のキューバ革命への志に賛同し
軍医として革命に参加することを決意します
革命について書くと長くなっちゃうので割愛しますが
ゲバラの活躍で革命は大成功。
見事に自由をアメリカから勝ち取ります
長く続いた支配の歴史から
社会主義制度を取ります
社会主義について述べると夜が明けてしまうので
割愛します
(詳しく知りたい方はググってください)
ひとことでまとめると社会主義っていうのは
みんな平等に生きていきましょうね
って制度
日本にいる人は
っていうかほとんどの国の人は
多くの給料をもらって
より豊かな暮らしをするために
仕事とかその他のことを頑張りますよね?
頑張って成果を出したらその分給料がアップするから
それに対して社会主義っていうのはどんだけ頑張ろうが怠けようが
みんなが同じ暮らし
すっごい端的に言うと
給料はみんな同じ
食べるものもみんな同じ
住む家も同じような家
みたいな感じで
すべてのことが国によって管理されるのです
するとどうなるか
頑張る必要がなくなるわけで
頑張ろうとする人がいなくなるわけです
なのでだんだん国の力が弱くなっていくんです
こんな流れで今までに多くの社会主義国が崩壊してきました
じゃあ資本主義はどうなのか?
みたいな話をしてたら年が明けちゃうので割愛しますが
とりあえずキューバはそんな国(まとめ方笑)
どうせ頑張ってもおんなじやからみんなのんびり暮らそうぜー
的な。
それが
何年か前に当時のアメリカ大統領オバマの尽力で国交が回復されて
観光客がどっと増えて
観光客向けに外資の企業なんかも出来て
少しずつ貧富の差が生まれてきます
キューバは小さい国なので現在の主な産業は
「観光業」
です(僕が思うにね)
なので観光業に従事している人は
手っ取り早く稼ぎやすいってわけ
でも社会主義なわけやから
観光客から稼いだ後のお金の流れは知らんけど
今までモノ、金が無かった時代が長かった分
みんながこぞって観光客にたかります
実際ハバナは観光客だらけで
行先をなんも知らされずにハバナに来たら
まじで社会主義国なの?って思うほどです
急に国交が回復して
急にモノ、金が増えて
急に観光客が増えたので
観光客に対する制度、設備がまだまだ整っていません
前回の記事でも述べましたが
キューバにくる欧米人の多くはバカンスが目当てのお金持ち。
キューバ人もそれを分かってるから少しぐらいはと
多めにお金を請求してきます
顕著にひどかったのが
「交通インフラ」
電車は無く
バスも少ない
なので移動は必然的にタクシーになることが多くなります
そのタクシーの金額がまじでふざけんなって言いたくなります
てか実際言ってました笑
10分ぐらいの距離を乗ろうとすると
30ドル
とか
ちょっと遠出の距離だと
50ドル
とか
ガソリンがどういう流れで手に入るのか分かりませんが明らかにぼったくりです
一回3人ぐらいでタクシー乗ろうとした時もそんな遠くないのに
100ドルとか言い出して
プチンときてめっちゃ文句言ったら20ドルまで下がったんですけど
分かりますか?
平気で80ドルとか
50ドルとかだまし取ろうとしてくるんですよ
っていってもこんな話は外国ではよくある話だと思いますが
たいてい100円とか200円とかの範囲だと思うんですよね
それがキューバ人は平気で5000円以上ぼってきます
完全に向こうのやりたい放題
バスが無いからタクシー使わなあかんし
タクシー乗るたんびに値切り交渉しなあかんし
毎回毎回そんなんしてたらいい加減うんざり。
んで一番厄介なのが
キューバ人ってマジでみんなファミリーなんかってぐらい
仲間意識が強いんですよ
ここまでの旅では
一人のドライバーと値段交渉して折り合いがつかなかったら
それを見てた他のドライバーが声をかけてきて俺はもっと安くいけるぜ
的なアピールをしてくるんですね(そいつもたいがい多めに取ろうとしてくるけど)
それがキューバはみんなファミリーやから他のドライバーとの交渉も
なかなかうまくいかないんですよ
あいつが100っていってるから俺も100な
的な。
また
カサ探してた時も
タクシー紹介してくれた時も
何かしらの親切が向こうからあった場合は
チップを要求してくるか
多めにお金を取ってマージンをもらう
人が大半でした
なのでキューバに滞在していた後半は基本キューバ人は無視しましたし
話しかけてきても
はいはい どうせお金目当てなんでしょ
って思ってしまう自分がいたのでそれはすごく残念でした
実際キューバで出会った日本人、韓国人は
「もう一回キューバに来たいとは思わんかなー」
って言ってましたし。
国が魅力たっぷりなだけに
国民のそういうお金に対する汚さがかなり残念でした
需要過多の現状が早く改善されて
より素敵な国になることを願います
てかこの様子やといつまでも社会主義貫くの無理があるんちゃうかなー
実際観光業とそうじゃない人の収入の格差が現段階でも問題になってきてるらしいし
観光客向けのホテルがこんな感じで華やかなのに対して
ホテルの真裏はこんな感じで瓦礫もそのまま
日本と韓国の国旗があるとこが僕が泊まってたカサ。
隣の建物は廃墟。
カサからの眺め
左手の立派な建物は旧国会議事堂
ここからの眺めがキューバで一番気に入りました。
でも実際ここのカサも人気やし値上げとかもするんやろなー
なのでこれからキューバに行く人はまじで注意してくださいね
モロ要塞からのサンセット
ここも大好きな場所。
がんばれキューバ
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それじゃあまた
よんす。
キューバには魅力がたくさん の巻
みなさんこんばんわ
よんす。です
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カリブ諸国旅も折り返しです
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今日の記事は
キューバの地方都市を訪れた時の内容です
ハバナの公園で出会った日本人に教えてもらったホステルの宿泊客は
ほとんどが日本人か韓国人でした
どうやら日本人と韓国人の間ではここのホステルかなり有名らしく
連日満室状態です
そらそうですよね
他の宿が25ドルとか30ドルとかなのに対して
ここは10ドルで朝ごはん付き、洗濯もしてくれるっていうのだから
悩む余地なしでここにしますよね
それに対してというか
安さを求めるアジア人に対して
キューバに来る多くの欧米人はお金持ち
バカンスでキューバに来ている人が多く
少し高くても高級ホテルに泊まる人が多いみたいです
どうせ寝るだけやから
ちょっとでもここで浮かして
その分美味しい物食べたり、遊びに回すのが僕のスタイル
ベットがあればそれでいいのです笑
同じ宿にいた日本人3人がタクシーをシェアして地方に行くとの事なので
僕も参加することにしました
行き先は「トリニダー」という町
キューバ第三の町?なんかな?
第二の町はサンティアゴ デ クーバ というところで
ハバナからは16時間の移動とのことで時間にあまり余裕のない僕に
往復2日はもったいないので今回は断念することにしました
このトリニダ―という町
町が世界遺産なのと少し田舎なので
人が集まるハバナとは違いかなりゆっくりした空気が流れています
町自体も小さく半日あれば歩いて回れます
以下写真
恐らく今は使われていない教会
情緒たっぷり
それにしても美しい
木陰で休みながらWifiを使う欧米人たち
電波に心を蝕まれている
かわいいお店
この町にはロブスターが美味しいレストランがあるらしく
メニューを見せてもらったところ15ドルぐらいだったんですけど
ウエイターが
「今なら全部8ドルでいいぜ」
と
太っ腹な宣言をしてくれたもんですから
食べることにしました
内容、料金共に8ドルなら大満足のレベルで
なにより屋上のテラス席からの眺めが最高に良かったです
ゆったりした空間にゆったりした時間
駆け足で回った中米の疲れが癒されていきます
夜なんかもいい雰囲気であちこちから音楽が流れて
あちこちで踊っています
んでまたトリニダ―で宿泊したカサのお母さんが素晴らしく親切で
ウェルカムドリンクでいれてくれたマンゴージュースが
今までの人生で飲んだマンゴージュースの中でダントツで美味しかったんです
明日の朝も飲みたいんやけどって言うと
もちろん!!って喜んでいれてくれました
この辺にハバナとの差を感じます
時間があれば長居したいカサでしたが次の日に移動することに
目的地は「サンタクララ」
ここにはゲバラのお墓があります
僕はあまりゲバラに興味は無いのですが帰り道の途中にあったので寄ることに
ゲバラミュージアム的なものがあったのですが
残念ながら閉館日。
とりあえずモニュメントと記念撮影だけ。
撮影をお願いした欧米人のおじさんの指が・・・
欧米人のおじさんって大体写真撮るの下手なんですよね笑
アジア人もか?笑
そしてハバナに戻ります。
次の目的地は世界一綺麗なビーチがある「バラデロ」
同じくタクシーをシェアして向かいます
今回のシェア相手は3人の韓国人。
こういう時韓国語話せたら楽なんですよねー
んで
彼らの目的は「オールインクルーシブ」
日本では馴染みの薄いこの言葉ですが
簡単に説明すると食べ放題、飲み放題のホテル版。
宿泊中は何食べてもいいし何飲んでもいいしホテルの設備も使い放題なのです
僕は旅行者ではないのでこのオールインクルーシブはパスしようと思ったんですけど
韓国人の子らが
「良かったら一緒に泊まろうよ!」
って誘ってくれたのと
バラデロのカサが30ドルなのに対して
ホテルのオールインクルーシブは55ドル。
いろいろ費用対効果を考えて一泊だけですが僕もオールインクルーシブすることに
チェックインしてとりあえずビールを浴びます
昼ごはんはビュッフェスタイルでしたが
久しぶりすぎるまともなご飯にテンションはMax
ひたすら食べ飲みして
休む間もなくビーチへ繰り出します
なんといってもオールインクルーシブの最大の目玉はこのプライベートビーチ。
青い空
コバルトブルーの海
真っ白な砂浜
周りのお客さんも欧米のお金持ちばっかりなので
かなーり裕福な時間が流れてます笑
はしゃいでる人などおらず
みんな読書したり日焼けしたり。
海の楽しみ方も欧米人とアジア人で違うもんなんですよね
ビーチでもひたすら
といった南国ならではのカクテルを飲み続けます
飲んで
眠くなったら昼寝して
汗かいたら海入って
こんな裕福な気持ちはいつぶりでしょう笑
それがたったの55ドルで実現できてしまうんですから
ただやっぱりキューバクオリティーというか
まだまだサービスが発展途上なので
チェックインしたての部屋にタオルが落ちてたり
お風呂場のカーテンが取れてたり
日本ではまずありえなさそうですが
そんなことは構いません
どっかにカメラマン潜んでたんですかねー
そこそこええ感じに写真撮れてました
夜はイタリアンレストランでお腹と心を満たして
夜のビーチでまた乾杯して
部屋に戻ってまた乾杯して。
朝はちょっと早起きなんかしてみたりしてビーチを散歩
7時ぐらいだったんですけど
既に海の中に人が。
やっぱり欧米人の楽しみ方にはかないません。
しかもよく見るとおじいちゃんでした笑
多分あのおじいちゃんは幸せな人生を送ってきたに違いない。
優雅にブレックファストを食べて
チェックアウトまでプールでプカプカ。
あっという間にチェックアウトの時間になりましたが
恐らく昨日、今日と一番元を取った自信があります笑
ひたすら食べて飲んでましたから笑
貧乏根性といいますか
腹も減ってないのに無駄にハンバーガーとか食べてましたからね笑
残念ながら予算に限りがあるので一泊だけの宿泊でしたが
いつかまた訪れた時にはもっとゆっくりしていきたいなー
次来る時にはいろいろ変わってるんやろうけど。
そして韓国人たちはトリニダ―に行くとのことなので
お別れして僕はハバナに戻ります。
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あっ
キューバでお土産まとめて買ったので
っていっても小さいものですけど
欲しい方はお早めにメッセージください
数に限りがありますので
それじゃまた。
よんす。
首都 ハバナの観光あれこれ の巻
みなさんこんばんわ。
よんす。です。
リアルタイムは8日 夜9時
ドミニカ共和国の隣にあるハイチという国にいます
ハイチといえば2010年の大地震が記憶に新しいですよね
地震があった後復興のためにチャリティーで世界的アーティストが集まり
名曲「we are the world」の新バージョンが作られたり
スペイン語バージョンも作られたりしました
思えばあの時がスペイン語との出会いだったように思います
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これから数回はキューバの記事が続きます
僕キューバに来る前は
ハバナの他にも見どころがいっぱいあって
それは次回以降に書くとして
今日は首都のハバナ観光を写真と共に振り返りたいと思います
まずキューバといえば
そう!!
クラシックカーですよね
国交が断絶される前にアメリカから入ってきた車達
国交が断絶されたことによって車の輸入が完全にストップ。
そこでキューバの人たちは何十年もこの車を
壊れては修理
剥げては塗装
を繰り返し現在まで大切に乗ってきました
完全に今では観光客向けですが。。。
道のあちこちでこんな感じで修理している光景を目にします
国交が回復してから輸入したと思われる車も結構走ってたので
おそらくこのような中途半端に古い車はどんどんなくなっていくと思います。
町並み
何年前の風景か想像もつかないような古い建物ばっかり
大体の観光客がこういう風景目当てにキューバを訪れます
いたるところにゲバラと国旗
ゲバラに関してはまた次回以降。
青い空によく似合う国旗。
革命を果たし、演説した広場。
本物の英雄はこうして死んだ後に称えられるのです
とりあえず3ショットしときました
その後ゲバラと向き合い
革命とは?を悟る
が
コンクリが暑すぎてお尻の皮めくれそうだったので
すぐに日陰でジュース飲みました
僕には革命家になる素質は無いようです
次は海沿い
マレコン通り
この道も結構有名なんじゃないでしょうか?
ワイルドスピード8でも冒頭のレースシーンで使われた道。
この国旗の落書きした人すごい
向こうに見えるのは要塞
要塞をバックに
要塞のソロ
僕要塞って初めてみたんですけど
めっちゃかっこいいですね
ハバナには要塞がたくさんあって
その昔の大航海時代は海の向こうからやってくる海賊たちをここから迎え打ってたらしい
ワンピースか
僕のお気に入りのモロ要塞
内部は見学可能
国旗。
いちいち絵になる
実際に使われてた大砲もそのままある
心無い観光客にごみ箱代わりにされて・・・
当時の様子の展示
まじでワンピース
モロから見えるハバナ市街
モロからのサンセット
あの景色も何年後かには高層ホテルとか建ちまくって変わるんやろなー
とか考えてました
夜のハバナ
キューバは基本的に治安がいいので夜でも普通に遊べます
ヘミングウェイが愛したとされるモヒート屋さんのモヒート
常に人でごった返してる店内
ひたすらモヒートを作るおやじ
味のムラがすんごい
革命博物館
ちょっと分かりづらいけど
真ん中の船は実際にゲバラとフィデルが革命戦争でキューバに上陸する時に使った実物
らしい
〆の中華門
キューバにまであるとは驚き。
そういえばハバナ市内を走り回る市民バスは中国産ばかりでした
日本がんばれ
とまー
以上です
いかがでした?
少しでもハバナの雰囲気伝わりましたかね?
次回は少し遠出して行った各地方をご紹介しようと思います
次回もお楽しみにーーー
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よんす。