よんす。の旅。

野球一筋20年。ユニホームを脱いだ次はバックパックを背負い旅に出ます。

リオの洗礼 の巻

 

 

 

 

 

みなさんこんばんわ

よんす。です

 

 

リアルタイムは21日の夜11時です

 

 

前回の記事で書かせてもらったことについて

メッセージ送ってくれたみなさんありがとうございます

 

アクセスに対してメッセージは少し少なかったのですが

僕が伝えたいことの1ミリぐらいは読んでいただいた方に届いてるって信じてます

 

 

現在滞在している宿から駅までは50メートルぐらいの距離で

その駅前の広場に素敵なコーヒー屋台があり

おとといに引き続き行ってきたんですけど

二回目にもかかわらず

店員さんが二人とも僕の事を覚えていてくれて

すごい歓迎されました

 

コーヒー飲みながら少しお喋りをして

お会計をお願いしました

 

まずコーヒー一杯が1ドルぐらいです

しかも挽きたてのホカホカが

 

その時僕少し大きい紙幣しかもってなくて

そのお金渡したら

「うわー

 お釣りないわー」

と言うではありませんか

 

大きい紙幣っていっても18ドル程度です

 

17ドルもないの?

と思うかもしれませんが

南米ではお釣りがないことがしばしば

 

お釣り無い振りしてぼったくる輩もいるんですけどね

 

うわー

どうしよー

と思っていたら店員さんが

「すまん!釣りないわ!

 やから次来てくれた時にもらっていいか?」

とまさかの発言

 

僕がもう一回行く保障なんてどこにもないのに

 

たしかにたった1ドルかも知れませんが

すごい嬉しかったです

 

なんていうか

薄っぺらいかも知れないけど

信頼というか

心遣いというか

 

この瞬間メデジンにいる間は毎日行くことに決めました

 

商売ってこうゆうことなんですよねきっと

 

 

 

 

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時は遡りまして

ブラジルサンパウロに戻ります

 

 

 

サンパウロを堪能した僕は

お昼のバスで

あのリオデジャネイロに向かいます

 

サンパウロからリオデジャネイロはバスで7時間

あまり到着が遅くなったら危険なので12時のバスでサンパウロを後にします

 

例のごとく

バスの車内でもwifiが飛んでいる会社を選びます笑

 

パタゴニアで25時間を乗り越えた僕にとって7時間は

でもありませんでした

 

ですが気になることがひとつ

 

 

窓から外を眺めますが

明らかに危険。

 

てか夕方なのに町が薄暗いのです

 

ブラジルにはこのような

「ファベイラ」

と呼ばれる山の斜面にそって家が並ぶ貧困街

つまりスラムが多くあります

 

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こんな感じ

 

 

サンパウロでは見かけませんでしたが

リオに近づくにつれ

ファベイラを多く目にします

 

 

このファベイラ地区

警察ですら立ち入らないほどの危険地域

 

もしも迷い込むようなことがあったら

骨も残らないでしょう

 

 

映画 WILD SPEED MEGAMAXで

あのホブスを追い詰めた連中が息を潜めているのです

 

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追い詰められるホブス

 

ここの連中は警察だろうがなんだろうが

テリトリーに侵入したものを排除します

 

 

オリンピックやワールドカップ、その他の経済成長がブラジルの光なら

このファベイラは闇なのかもしれませんね

 

 

なぜこのような貧困街ができてしまうのか

はとっても難しいテーマなのでしっかり勉強して

いつかこのブログの中でみなさんと考えていきたいと思います

 

 

 

そんなファベイラに入るのは

正真正銘のバカか

ジョーブログのジョー

丸山ゴンザレスぐらいだと思います

 

 

 

そんなファベイラ

現在では治安も改善してきており

なんとツアーもあるみたいです

 

そうそう

そうやってみんなピースに行こうぜ

 

 

僕もファベイラツアーに参加しようと思ったんですけど

このツアーがファベイラにコネクションがある人にしか開催できないのです

 

コネクションを持ってる日本人にコンタクトをとり

ツアーのお願いをしたところ

三時間程度のツアーで100ドルも取るなどといった

完全に足元を見られている金額を提示されたので

丁重にキャンセルしました

 

 

よくないよー

そうゆうアコギな商売は

 

 

 

 

えと

話を戻します笑

 

すぐ脱線していくのがどうやら僕の得意技みたいです

 

 

バスはしっかりと1時間遅れでリオに到着し

あたりはすでに真っ暗

 

この言葉も右も左もわからない状態で公共の交通機関は危険と判断した僕は

バスターミナルから出ている正規のタクシーに乗り込み

あらかじめ抑えておいた日本人宿に向かいます

 

 

タクシーから見る景色も危険そのもの笑

 

まじでリオ怖いです笑

 

 

無事に宿について

オーナーにご挨拶します

 

オーナーがとても準備が良い方で

近辺に何があるか書き込まれた地図をくれました

 

 

近くにワールドカップのメイン会場や

オリンピックの開会式、閉会式で使われたスタジアムもあることを教えてくれます

 

 

「サッカーやってないですかねー」

と冗談半分で言うとまさかの答えが

 

「それがちょうど今日試合あるんですよ!」

 

 

えーーーーーーーー!!!!

「それって見に行けますか?」

 

「多分行けますよ!」

 

この時9時前

さすがに試合終わったかなって思ってたけど

まさかの試合開始9時45分笑

 

 

ブラジルという国は選手に対してとても厳しいようです

 

だれが10時前に試合させんねん!!

試合終わるころ12時やん笑

 

 

ネットでのチケットは完売しており

スタジアムに行き当日券があるかどうか確認しないといけないので

スタジアムに向かいました

 

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スタジアムまで一本の大通りに出ると

ユニホームを身に着けた多くのファンを目にします

 

多くのって言いましたけど

異常な多さやからな!笑

 

しかも7割ベロベロ!笑

 

 

いつぶん殴られるかビクビクしながらスタジアムに到着します

 

なんせポルトガル語レベル0の僕。

 

チケット売り場すら見つけられません笑

 

とりあえず行列に紛れ込んでみるものの

後ろのおっさんにガヤガヤ言われ

列からはじかれます

 

こええええええええええええ

 

 

あてもなくウロウロしていると

どこからともなく明らかにプッシャーの雰囲気を身にまとったおっさんが現れます

 

 

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こいつ

 

 

こんなおっさんが商談に訪れたら僕は間違いなく門前払いします

 

 

なにやら僕に話しかけてきます

 

っていってもポルトガル語まったくわかりません

 

想像ですが

「なんだお前 チケットがほしいのか? ガハハハハ 売ってやろうか?」

 

出ました

禁断のダフ屋

 

あっという間にダフ屋仲間と思われるおっさんに周りを囲まれます

 

終わった。。。。

 

と思ってましたが

みんなとってもニコニコ笑

 

チケットほしいのかー??てきな笑

 

うん!

ぼく日本から来てとってもサッカーが好きなんだ!!

いくらで売ってくれるの?

 

三倍か

四倍か

 

想像していると

なんと定価の1.5倍

 

なかなか良心的なお値段笑

 

しかし値切ることを忘れません

 

少しだけ安くしてくれない?

 

 

するとこのおっさん含め周りを囲んでいたおっさんたちが一斉に顔をゆがめます

 

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まじでみんな同じタイミングでこのポーズになったからね笑

 

と思いきやおっさんブチ切れしだします

 

何を言ってるか全くわかりませんが恐らく

 

「てめー 何言ってやがる!!

 おれがどうゆう生活してるかわかって言ってやがんのか!

 なめたこと言ってたらコパカバーナに沈めんぞ!」

って言ってました

それぐらい怒ってました

 

 

ぼくは全力で

「SORRY!!!!!」

と叫ぶ。

 

 

じゃ買うんだな?

 

うん

 

 

よしとりあえずこっちにこい

と物陰に連れてかれます

 

「あっちは警察がいるからな」

 

そこは気にするんや笑

 

言い忘れてましたけどスタジアムの周りは異常なぐらいの完全武装した警察がいます

え?

今日は何かの戦争の日ですか?

と思いたくなるぐらい

 

スポーツの試合とは思えないセキュリティーです

 

 

そして

おっさんが不敵な笑みを浮かべ

ズボンかパンツかの中に手を突っ込みます

 

 

中からできたのは

しなしなのチケット笑

 

まじで買うのためらいました笑

いやいやいや

普通に触りたくない笑

 

しかもこの時点でこのチケットが本物か偽物なのかの区別もつきません笑

 

 

無事にチケットを購入し

周りを囲んでたおっさんとグータッチをして

ゲートに向かいます

 

 

するとまたしても怪しいおっさんに声をかけられます

 

「ユニホーム買わないか?」

 

ユニホームの売人がこちら

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確実に裏社会の住人です

 

北野映画の主演張れるぐらいの悪役面です

 

 

15ドルぐらいだったので買うことに

 

そしてまたしてもグータッチを交わしました

 

 

さあ

準備は整った

 

あとは

無事に入るだけ

 

 

このチケットが本物なのか偽物なのか

 

 

 

 

次回の記事で笑

 

 

 

 

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本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます

シェアやコメント大歓迎ですのでよろしくお願いします

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にいつでもメッセージ下さいませ

 

 

 

ほんといつも読んでいただいてありがとうございます

 

最近アクセス数とクリックポイントをチェックするのがすごい楽しみです

 

なので僕をどんどん楽しませて下さい笑

 

そして照れずにたまにはコメントもくださいね笑

 

 

じゃまた

 

 

よんす。